姿勢

姿勢調整とは

姿勢と健康の密接な関係

悪い姿勢が原因で起こる多くの症状

悪い姿勢とは主に不自然な体勢のことを指します。放っておけば一部の筋肉や骨格に負担がかかり、腰痛、ぎっくり腰 、膝の痛み、頭痛、猫背O脚、X脚、ストレートネック、スポーツ障害といった様々な不調を引き起こします。
悪い癖がつき、背中がまるまった姿勢を続けると、深い呼吸ができなくなります。腹部も圧迫されるので、胃腸の調子が悪くなることもございます。

悪い姿勢が原因で起こる多くの症状

  • 疲労感が一日寝ても取れない、
  • 一時間以上立っているとどこかに座りたくなる
  • 手・足が痺れる、または冷える
  • 椅子に座るとき足を必ず組んでします
  • 頭痛が月に一回以上ある
  • 朝なかなか起きられない、または夜なかなか寝付けない 

これらの症状に一つでも当てはまる場合は、姿勢が悪いことが考えられますので要注意です。
早めのケアで重症化を予防しましょう。
まずは自分がどんな姿勢なのか、正しい姿勢とはどんなものかを知っていただくべきだと考えております。
普段、自分がどんな姿勢でいるか、気にされたことはございますか?
毎日の日常生活の姿勢を見直して、不調知らずの健康なからだにしていきましょう。

 

姿勢調整とは?

姿勢療法の概念と特徴について

姿勢療法の概念と特徴について

姿勢療法とは姿勢を正すことで不調の原因を取り除き、健康な状態を維持することで予防する、それを目的とした療法であり、姿勢の歪みに起因して発生する運動機能障害や健康に及ぼす悪影響を、予防または改善するための専門療法を指します。姿勢科学では、生活環境や癖が姿勢を歪ませ、その結果として障害が発生すると考えられております。
姿勢療法の特徴としましては、地球の重力に対する人体の重心調整機能(抗重力場機能)を利用した診断をおこない、手技調整(姿勢調整法)やストレッチ、エクササイズなどによって姿勢を正す手法を用います。
姿勢療法は医療と健康法の中間に位置する、いわば『健康医療』であり、社会一般的には『予防医学』という位置づけです。
姿勢療法は、これから超高齢化社会を迎える日本において、予防医学の観点から、非常に重要な役割を担う可能性を秘めていると考えられています。

 

他の手法との相違点

カイロプラクティックやマッサージとの違い

カイロプラクティックやマッサージとの違い

他の手法との相違点としまして、ほとんどの手技療法は、障害や症状に対処して診断を行いますが、姿勢療法は姿勢の改善を目的として診断をおこないます。
姿勢を正すことで不調の原因を取り除き、健康な状態を維持することで予防する、それを目的とした療法です。

具体的な例として、代表的な手技療法との相違点を以下に示します。

<カイロプラクティック>
固定された関節を動かすことで神経伝達機能を回復させる療法

<マッサージ>
委縮した筋肉を緩めることで血流を回復させる療法

<姿勢療法>
固定されていない関節が滑らかに動くよう運動性を促進し、低下した筋肉のアクチュエーター機能を向上させることで、人体の抗重力場機能を最大限に発揮できる状態に導く療法

現状の医療制度では、不調を訴える方(疾病に至っていない方)であっても、疾病を抱える方と同様に医療を受けるしかありません。しかし、本来疾病に至っていない方には、厳密には医療ではなく疾病に至ることを防ぐための予防が必要です。

 

食生活や運動のアドバイスを含めたトータルヘルスケア

健康に対しての講演活動も行っています

講演活動

江南市を中心に学校、公民館、高齢者施設、地域コミュニティの拠点となる場所などで「健康」に対しての講演活動を積極的におこなっております。
また、ブース出展で無料姿勢相談会・施術を行うこともあり、尾張・江南市の地域密着型院として、健康や姿勢に関しての様々な情報をご提供してまいりました。
参加いただいた方からは「姿勢に対する意識が変わった」「講座を受けたことで元気に歩き続けたいという気持ちが強くなった」など、ご好評をいただいており、嬉しい限りでございます。皆様に健康、姿勢に関して正しい知識を入れてもらい、いつまでも元気で動く身体を目指していただきたいという気持ちから現在の活動にいたります。
私たちは身体の構造から生活習慣のアドバイスまで、皆様の健康的な生活に少しでも携わるよう日々努力を欠かしません。
講演依頼や健康講座・無料相談会・講演についてのご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。