そうだったの? 実は整体で受けるテーピングがすごい!

そうだったの? 実は整体で受けるテーピングがすごい!

テーピングは、靭帯などを痛めてしまったときなどに固定するための医療行為である、とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけにとどまりません。テーピングというのは痛みを抑えるためだけに行うものではないからです。実はテーピングは整体と深い関係にあります。この記事では、ぜひ知っておいてほしいテーピングと整体の関係、テーピングの作用についてご紹介していきます。ぜひ体の不調を改善したいという方は参考にしてください。

 

1.テーピングってどんなときに行うの?

 

テーピングは、スポーツをしているときにケガをしてしまったときや、日常動作で足首をひねってしまったときなど、靭帯に痛みが出たときに、整形外科や、整骨院など、医療行為の一環として処置される際に施される場合もあります。

 

ほかにもスポーツをする際には、ケガの予防を兼ねて損傷をしやすい箇所をあらかじめテーピングしておき、プレーに支障を来たさない範囲で関節などの動きを制限しておくというテーピングもあります。テーピングで補強された部位が負傷しにくくなるからです。また、パフォーマンス向上のために筋肉の動きを補助するテーピングというものもあります。筋肉のブレを抑制して本来の実力を発揮できるとされています。

 

そんなテーピングですが、整体院やカイロプラクティックなどでもテーピングが行われています。整体院やカイロプラクティックで行われているテーピングの場合は、姿勢などのバランスを取るために行われています。

 

2.知られざるテーピングの目的

 

テーピングというのは、さまざまなシーンでいろいろな使われ方がなされていますが、ここでは整体で行われているテーピングの知られざる目的についてご紹介していきます。

 

2-1.血液循環の改善

整体は体のゆがみを正すことによって血液循環を改善させる働きを得ることができますが、実はテーピングにも同様の作用があるのです。テーピングによって皮膚を上に引っ張ることによって空間ができ、テーピングした部位は血管が拡張して血の巡りが改善していきます。肩こりや腰痛がひどい場合は、テーピングで、痛みを緩和させていくという考え方です。

 

2-2.筋肉の位置を誘導する

どうしても、人は自分にとって居心地のいい姿勢というものがあります。特に現代人は猫背が定着している方が増えています。テーピングは凝り固まっている筋肉を伸ばし、本来の位置に誘導する働きがあります。テーピングを行うことで、衰えている筋肉を動かしやすくする効果も期待できるのです。

 

2-3.疼痛緩和

テーピングは急性外傷箇所に負担をかけないようにする目的もあります。病院では捻挫などの急性疾患に対してテーピングを行いますが、整体では、腰痛や肩こりなど慢性疼痛に対して行います。慢性疼痛が起きている箇所にテーピングをすることで痛みの緩和をはかるのです。テーピングを行いますと、筋肉のバランスが整い、痛みが軽減すると考えられています。

 

3.整体とテーピングの関係

 

整体では積極的にテーピングを活用しています。患者様がわざわざ来院して整体でいくら姿勢を調整していっても、毎日に通えるわけではありません。日々の生活の中で悪いクセが出てしまい、自然と元の姿勢に戻ってしまいます。後戻りしようとする身体になにもしないでいれば、当然腰痛や肩こりなどの慢性疼痛を再発してしまいます。そんな再発を予防するために整体ではテーピングを利用するのです。

 

テーピングをすることで、本来の筋肉の正しい動かし方を体に定着させ、姿勢を矯正していくことができます。また痛みが強い場合は、テーピングによって筋肉の位置を矯正的に固定させたりもします。このよう整体はテーピングを利用して、姿勢を本来の位置に戻してバランスを整えていくのです。

 

4.まとめ

 

テーピングは病院だけで行われるものではありません。整体などでも姿勢のバランスを整えていく上で活用されています。テーピングによって血液循環が改善し、筋肉のバランスを整えることができるからです。

 

「KCSセンター尾張/江南」では患者様お一人おひとりの症状に応じた整体を行っております。お気軽にご相談ください。

KCSセンター尾張/江南

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